NISAを使って資産運用を始めるためにYouTubeで動画を検索する方も多いのではないでしょうか。
そうすると検索に引っかかるよくチャンネルが
両学長 リベラルアーツ大学
両学長はお金の勉強をしている方に人気のYouTuberです。
ただ新NISAや資産運用についての動画を見ようと思っても
動画の数が多くて、どれを見ればいいのかわからない・・・
となりますよね。
なので今回は両学長の新NISAや資産運用の動画をこの記事でまとめました。
この記事を見れば
0から資産の取り崩しまでの方法まで
両学長の動画を使って学ぶことができます。
ちなみにこの記事で書かれている運用方法は実際にぼくも実践しています。
なのでぼくの観点から補足もさせていただきました。
この記事はこんな方におすすめです。
- これから新NISAを使って資産運用を始めたい
- 人気YouTuberの資産運用の考え方を学びたい
一緒に新NISAや資産運用について学んでいきましょう!
両学長ってどんな人?
両学長はチャンネル登録者数250万人以上の人気YouTuber。
他にもこんな実績があります。
- 著書「お金の大学」の発行部数130万部突破
- 人気オンラインコミュニティ「リベシティ」を運営
- X(旧Twitter)、Instagramのフォロワー数合計100万人以上
お金についての発信が人気です。
両学長は純金融資産5,000万円以上の小金持ちを増やすために活動をされています。
まずは新NISAについて知ろう
新NISAは投資の利益に税金がかからない制度です。
この動画で新NISAは
イギリスのISAという制度がモデルになっている
と言っています。
興味があったのでISAについて調べてみました。
- 1991年から始まって平均投資期間は20年以上
- 今成人の二人に一人がISA口座を持っている
- 株式に投資している人が多い
- ISAを活用して1億円以上の資産をもつ人がでている
その結果わかったことは
非課税枠を使って長期で株式投資を続ければまとまった資産を持てる可能性がある
ということ。
その非課税枠の制度が日本にもあるというのは、嬉しい話しです。
新NISAにぴったりな証券口座はどこ?
新NISAにぴったりな証券口座は楽天証券です。
両学長が楽天証券をおすすめしている理由のひとつが
サイト、アプリの使いやすさ
ぼくも資産運用をきっかけに楽天証券を使っています。
ぼくが楽天証券を使い続けている理由は
初心者に優しい設計になっていて、今まで操作に困ったことがないからです。
楽天証券は店舗がないネット証券。
手数料の安さが魅力でネット証券を使うなら
楽天証券かSBI証券の二択と言われています。
ぼくの知人でSBI証券で資産運用を始めた方がいますが、
設定したはずなのに積み立てされていない・・・
入金がサイトに反映されていない・・・
と助けを求められることがありました。
恐らく知人の操作ミスが原因だと思いますが、こうなると資産運用が面倒になってしまいます。
使いやすさを求めるのであれば楽天証券一択です。
どんな投資商品を買えばいいの?
証券口座を開設した後に悩みがちなのが、どの投資商品を買えばいいのかということ。
この動画では全世界株をおすすめしています。
理由は動画を見てみてください。
ぼくからは楽天証券で買うことができる全世界株の投資信託を紹介します。
この二つです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
おすすめなのが
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
理由は運用管理費用が安いから。
運用管理費用は日々投資信託の財産の中から支払われるコストです。
比較すると
オール・カントリー | 楽天VT | |
運用管理費用 | 0.5575% | 0.132% |
資産運用の世界では1%が大きな差を生むのでコスト意識が大事。
オール・カントリーはコスパの良い投資信託です。
投資方法は一括?積み立て?
新NISAには成長投資枠とつみたて投資枠があります。
投資初心者の方にはつみたて投資がおすすめ。
両学長も言っているように
つみたて投資の方が精神的に辛くないからです。
株価が今後どう動くかはわからず、明日大暴落が起きるかもしれません。
新型コロナウィルスが流行ることを予測することができた人なんていないように。
マスクをする生活が当たり前になったり、在庫が無くなったり未来があると過去の人に伝えたらきっと笑われてしまうでしょう。
株価も同じで未来の値動きなんてプロでもわからないものです。
もし成長投資枠を使って一括投資をして暴落が起きた場合、耐えられない方がほとんどのはず。
積み立て投資であれば少額から始めることができるので、株が暴落しても投資を続けやすいです。
自分が余裕を持てる範囲で投資をすることができます。
資産運用をやめるタイミングは?
資産運用をやめるタイミングは、家計の都合で決めます。
毎月の積み立てが厳しい・・・
という時に初めて検討するものです。
世界経済は長期的に見れば右肩上がりに成長していきます。
なぜかというと
- 人口が増え続けている
- 人間の欲望に際限はない
日本は少子化が問題になっていますが、世界で見ると人口は増え続けています。
労働者、消費者が増えているということです。
そして人間の欲望に際限は無いので、今後も便利な商品やサービスが生み出されていきます。
ガラケーからスマホ、近所のスーパーから通販サイト
に変わっていたように
なので株価の値動きを理由に資産運用をやめるというのはもったいないです。
新NISAは老後資金をつくるのにぴったりな制度。
老後にお金が必要になった時に
資産運用をやめることや取り崩しをすること
を考えるのが理想です。
資産の取り崩し方は?
この動画によると老後も資産運用を続けていれば、毎年資産額の4%を取り崩しても資産がなくならない可能性が高いそうです。
両学長は
株価は変動するので、その都度取り崩し率を調整しないといけない
と言っていました。
そのためにすることは
- 家計の見直し
- 現金の資産を持つ
家計の見直しに関しては、老後までコツコツ資産運用をしてきていれば難しいことではありません。
何年も投資をする分のお金を削減できているからです。
これまでの経験と、運用してきた資産があれば老後は不自由なく生活することができます。
まとめ
今回はYouTubeチャンネル両学長 リベラルアーツ大学の動画で、新NISAを使った資産運用の0から取り崩しまでをまとめました。
まとめると
- 新NISAはお得に資産を増やせる制度
- 証券口座は楽天証券がおすすめ
- 初心者はオール・カントリーを積み立て投資
- 株の値動きで投資をやめない
- 老後は資産の4%を毎年取り崩せるぐらいの余裕がある
新NISAを使った資産運用についての動画や本はたくさんありますが、どれも今回記事にまとめたことと内容があまり変わりません。
有識者の方は資産運用に対してほぼ全員同じような考えをもっています。
それを無料で楽しく学べてしまうのが両学長の素晴らしいところです。
両学長の本は資産運用だけではなく、お金の知識を網羅できるので興味があれば読んでみてください。
最後までありがとうございました!
コメント