働き始めるとお金に余裕ができるようになって
高価なモノやハイブランドのモノを買いたくなりますよね。
憧れているモノは誰にだってあるはず。
実際に買ってみると
すごい優越感に浸れて
また新しいモノを欲しくなってしまいます。
周りの人がたくさん持っていると尚更。
そしていつかこのような言葉を目にします。
見栄にお金をかけるのはやめたほうがいい
ぼくもたくさん高価なモノを買って見栄を張っていましたが、
この考えにたどり着きました。
そこで今回はぼくの体験談や見栄にお金をかけないようにするための考え方を紹介していきます。
筆者の体験談
ぼくが見栄のために買ってきたモノは
- 車
- 財布
- アクセサリー
- スニーカー
- 服
一番高価だったモノは車でした。
当時20代前半だったぼくが車を買った理由は
モテそう
だったから。
当時モテモテだった先輩にモテるために必要なモノを聞いたところ
車、お金、大人っぽさ!
とのことだったので、
無理に型落ちの高級車を買いました。
結果は言わなくてもわかるかと思いますが、
まったくモテませんでした。
確かに遊びに行ったりする機会は増えましたが、
それ以上はありません。
それでもモテたい!!!!!!!!
と思ったぼくはさらに身の回りのモノにお金をかけ始めていって、
その結果
高価なモノを買って見栄を張る
ようになりました。
友人からうらやましく思われるのが嬉しくてやめられなかったです。
そこに思い出も経験も残っていません。
無駄なお金を使ってしまったという後悔が大きいです。
見栄にお金をかけない方がいい理由
当時を振り返えると、いろいろ気付くことがありました。
高価なモノを買って見栄を張らないほうがよい理由を3つ紹介します。
お金がもたない
見栄を張るために買うのは、
身の丈に合わないモノです。
何者でもない自分を良く見せるためには、高価なモノが必要になります。
お金がいくらあっても足りません。
例えば車でいうと車体価格だけではなく、
- ガソリン代
- 税金
- 車検代
どれも良い車になればなるほど金額も上がっています。
お金がいくらあっても足りません。
自分の価値は上がらない
性格や考え方が変わるわけではないので、
見栄を張っても自分の価値は上がりません。
ある本で読んだ言葉が刺さったのですが、
街にスーパーカーが停まっていても皆が注目するのは人ではなく車
まさにその通りで車に価値があっても、乗っている人に価値はないんです。
思っている以上に人は人のことを見ていません。
もっと自分を磨きたい!
と思うのであれば、
技術や知恵を身につけることにお金を払ったほうが合理的です。
いつかは捨てることになる
たとえ高価なモノを買ったとしても、いつか必要ではなくなる時がきます。
壊れたり、ボロボロになったり
特に服や靴は買い替えの周期が早いので、その度にお金が必要です。
買う時はいつか捨てるということを考えません。
高価なモノって流行りモノのことが多いので、
流行りが終わってて恥ずかしくて着れない・・・
なんてこともあります。
いつかは捨てることになるモノに大金をかけるのはもったいないです。
お金をかけたほうがいいモノ
お金はあくまでも道具。
見栄を張るのをやめた方がいいですが、
お金を全く使わない人生は損です。
ここからお金をかけた方がいいモノを紹介していきます。
思い出
思い出にはお金をかけたほうがいいです。
お金をケチるとせっかくの思い出が記憶に残らなくなってしまいます。
旅行でいうと
- ホテル代
- 食費
- レジャー施設代
こういったモノにお金を使うと思い出が増します。
夜寝る前につい過去の写真を見返してしまう時ってありませんか。
あの思い出を振り返るっている時間って楽しいじゃないですか。
これが「記憶の配当」です。
株式と同じように思い出にもお金をかけた分リターンが大きくなる可能性があります。
読書
読書は自分が知らなかった世界を知ることができるのでおすすめ。
お昼ご飯やお菓子に1,500円ぐらい使うのは平気でも、
本に1,500円出すのは気が引けるという方は多いかもしれません。
ぼくも昔はそうでした!
でも今こうやってブログを運営したり、
お金の知識が身につけることができたのは本を読むようになったからです。
よく
周りにいる5人の性格の平均が自分
と言いますが、
正直近くに尊敬できたり憧れる人っていないじゃないですか。
それが読書をすることで著名人や偉人の考えに触れることができます。
本ほどコスパの良いものはないです。
資産運用
お金は使うだけではなく、働かせることもできるんです。
それが資産運用。
株式などに投資すれば老後や仕事をリタイアした後の資金をつくれます。
もちろん資産が減るリスクはありますが、
米国や全世界株のインデックスファンドに投資すれば安定した収益を出せる可能性が高いです。
見栄の代表といえばハイブランドのお財布。(偏見しかない)
調べたところあるブランドの2つ折り財布が今大体6~10万円なので
間をとって8万円とします。
もしこのお金を1年前にS&P500に連動したインデックスファンド(米国株式)に投資した場合、
現在10万円以上になっています。
ハイブランドの財布を売ったことがありませんが、
恐らく8万円以上になることはないはずです。
こういったことの積み重ねで将来のお金の不安を減らすことができます。
見栄を張らないようにするために
見栄を張らない考えをもつためには、日々の習慣が大事です。
ぼくの好きな言葉で
足るを知る
というのがあります。
よく考えたら住むところがあるし、
お腹を空かせることもないので
ほとんど方は満たされた環境で生活しているんですよね。
見栄を張らなくても、幸せな人生を送ることができます。
生活するのだって厳しいよ・・・
って方は家計に見直す余地があるかもしれません。
余裕ある生活を送るためのお金の知識を記事にまとめているので、
ぜひ一度見てみてください。
まとめ
今回は見栄にお金を使ってきたぼくの体験談や
見栄を張らないようになるための考え方を紹介しました。
お金の使い方は難しいです。
失敗しないと上手になることはできません。
見栄にお金をかけてしまうのは誰しもが通る道です。
この記事を読んで
見栄にお金をかけるのはもったいない!
お金の使い方を改めよう!
と思っていただけると幸いです。
コメント